東松山市民放射能はかり隊  


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        家の中の放射線量

           市内の放射線量測定結果 より、
           東松山市民放射能はかり隊では、「家の中(屋内)の放射線量」についても計測を進め、
           屋外の放射線量との比較、考察も行っています。


       ○データ

        第一報【2011年11月7日】発表分中 データNo    
            AA  0002→大谷0番台の戸建住宅内
            AB  0004→松葉町3丁目の戸建住宅内
            AC  0006,0007→五領町の団地住宅内
            AD  0039→市民体育館内(松葉町4丁目)
            AE  0089→古凍0番台の戸建住宅内
            AF  0104~0113→五領町の団地住宅内

       ○考察

         AAポイントについて…ホットスポットとの対比なので考察は困難
         ABポイントについて…ホットスポットとの対比なので考察は困難
         ACポイントについて…屋外と屋内はほぼ同じか、屋内の方が屋外より若干放射線が高い傾向。洋室の方が和室に比べて高い。
         ADポイントについて…屋内は屋外の空間放射線量(地表から1m)に比べ若干低い
         AEポイントについて…屋内は屋外の空間放射線量とほぼ同じ
         AFポイントについて…屋外と屋内はほぼ同じか、屋内の方が屋外より若干放射線が高い傾向。洋室の方が和室に比べて高い。
 
       ○まとめ

         実際の屋内および屋外の放射線量測定結果より、
         「
行政が使用している「屋内逓減率=屋外×0.4」は、客観的裏付けが無い」ことがわかりました。
         機械的、盲目的に、0.4を使用するのではなく、個別ケースを実際に測定することが正しいと考えます。
         
屋内逓減率には根拠がありません。実際に屋内放射線量を個別に測定するべきです
         私たち市民の健康を本当に考えたら、実際の測定値以上のものは無いのですから。
 
         (こんなに簡単に一般市民が論拠を崩せてしまう「仮想係数」=「そうだったら何もしなくていいな係数」に
          日本中が拘っている理由が理解に苦しみ、謎であり、怖さを感じます。
          現在の状況は、“その人のガン検診”をせずに、“裏付けのない噂話から、きっと大丈夫でしょう”と
          楽観的に神話を唱えて診断しているだけなのと同じではないでしょうか)


 


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